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【後編】『リバースモーゲージ型』の『住宅ローン』

前回のブログで2040年問題の特に『人口推移予測』と『高齢者を若手が支える時代になる』について書かせて頂きました。

今回は【後編】『リバースモーゲージ型』の『住宅ローン』についてご説明させて頂きます。

小坂 輝

執筆者

第一支店支店長 小坂 輝

そもそもリバースモーゲージとは?

通常の住宅ローンなどのモーゲージ(担保・抵当)は金融機関からお金を借りて毎月利子と元金を返済する仕組みなので借入残高も減少していきます。

それに比べてリバース(逆)つまりその逆で借入残高が増加していくのがこの『リバースモーゲージ』です。

借入残高が増加??と疑問に持たれる方も多いと思いますので少し細かくご説明いたします。

自宅などを担保に金融機関から借入をして、一括もしくは年金方式で受け取るということです。

ただし限度額もあり、基本的には『契約年数』または『契約者の死亡』での返済になります。

自宅所有されてる方が、売却せずに居住しながら融資を受け、生活や娯楽に充てられるのがこの『リバースモーゲージ』の最大のメリットといえると思います。

リバースモーゲージ型の住宅ローン

通常のリバースモーゲージ(ご自宅を担保に融資を受け基本的に契約者の死亡時に一括返済)の使用用途を住宅の購入や建築、リフォーム資金に限定して融資を受けるものです。

『フラット35』で有名は住宅金融支援機構では『リ・バース60』という商品があります。

https://www.jhf.go.jp/loan/yushi/info/yushihoken_revmo/index.html

※『リ・バース50』も商品としては御座いますが今回はベーシックな『リ・バース60』についてご説明致します。

■融資条件

※金融機関によって異なります。

・基本的には満60歳以上の方

・年収に対する全ての借入の年間返済額及び年間支払額の割合を満たしていること

年収400万円未満の場合:30%以下
年収400万円以上の場合:35%以下

■融資額上限

1.5000万円

2.建設・購入に必要な費用

3.担保物件評価額から参照

1~3のなかで一番低いものが融資額になります。

■使用用途

・ご本人が居住する住宅の建設資金または購入資金

・住宅リフォーム資金

・住宅ローン借換資金

・サービス付き高齢者向け住宅の入居一時金

・子世帯などが居住する住宅の取得資金を借り入れるための資金

リバースモーゲージ型の住宅ローンでは、毎月の返済額が利息になるので返済の負担は大きく軽減されると思います。

リバースモーゲージ型住宅ローン利用者推移

あまりまだ知られていない『リバースモーゲージ型住宅ローン』ですが利用者は増加しております。

住宅金融支援機構のリバースモーゲージ型の住宅ローンの利用者資料では2017年174件に対して2018年では511件と約3倍程増加傾向にあります。

またそのうち最も多く件数が増えたのは住替・建替では2017年61件に対して2018年では228件と増加しております。

また利用者全体の6割(310件)の方が年金受給者のとなっております。

取扱金融機関のご紹介

いくつかの金融機関で取扱はありますが今回は代表例として2つ比較致します。

金融機関:りそな銀行『あんしん革命』

年齢:50歳以上

年収:なし

打合せ時法定相続人の同席:必須

配偶者への債務承継:承継できない

担保対象不動産:土地・建物

金利優遇:年金受取口座0.5%優遇、遺言信託受託1.0%優遇

https://www.resonabank.co.jp/kojin/jutaku/anshin_kakumei/merit.html?bank=rb_unite

金融機関:東京スター銀行『充実人生』

年齢:55歳以上(配偶者50歳以上)

年収:120万円以上

打合せ時法定相続人の同席:必須ではない

配偶者への債務承継:承継できる

担保対象不動産:一戸建て(土地)・マンション

金利優遇:極度額の設定で一律ではない

https://www.tokyostarbank.co.jp/products/loan/homeloan_jyujitsu/

取扱金融機関のご紹介

台風や地震など自然災害などがいつ起こるかわからないこのご時世だからこそ、住宅リフォームや耐震補強など事前の『安心』をまずはご家族で話し合いなどして頂けると嬉しいです。

リタイア後の生活資金や相続対策など様々な問題に繋がると思います。

まずは『リバースモーゲージ』というシステム自体を少しでも知って頂き何かのきっかけになると嬉しいです。

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